ちゃんこ鍋料理のルーツ

ちゃんこ鍋のルーツ

• ちゃんこの語源

  「ちゃんこ」という言葉の語源には諸説ありますが、相撲部屋で力士たちが食べる料理を指す言葉として生まれたという説があります。「ちゃん」は親方、「こ」は弟子を意味し、「親方と弟子が共に食べる料理」という意味になったそうです。また、中国語の「鍋（コウ）」が転じて「ちゃんこ」になったという説もあります。いずれにしても、ちゃんこ鍋は力士の食事として発展し、栄養価の高い鍋料理として広く親しまれるようになりました。
  
  穂久彩のちゃんこ鍋は味と栄養価で高いコストパフォーマンスをご提供します。

  

• ちゃんこ鍋の歴史

  ちゃんこ鍋は、江戸時代の相撲部屋で力士の体作りのために考案されたのがルーツといわれています。そして明治時代以降、相撲部屋での食事として定着し、さまざまな具材を入れることで栄養バランスを整える料理となりました。各相撲部屋ごとに独自のレシピがあり、醤油や味噌、塩など、さまざまな味付けが工夫されています。そこから一般の飲食店でも提供されるようになり、現在では全国的に親しまれる鍋料理の一つになっています。
  
  穂久彩のちゃんこ鍋はそんな親しまれる鍋料理を手軽にご自宅で楽しめるよう、お取り寄せ・通販という形でお届けします。

  

• ちゃんこ鍋のメリット

  ちゃんこ鍋の最大のメリットは、栄養バランスが良いことです。肉や魚、野菜、豆腐など多様な具材を使うため、タンパク質やビタミン、ミネラルを効率よく摂取できます。また、一つの鍋を囲んで食べることで、家族や仲間とのコミュニケーションが深まるのも魅力です。さらに、調理が比較的簡単で、一度に大量に作れるため、大人数の食事にも向いています。寒い季節には体を温める効果もあり、健康的で満足感の高い料理として広く愛されています。
  
  当店のちゃんこ鍋料理は具材も豊富でちゃんこ鍋のメリットを最大限に活かしています。

  

ちゃんこ鍋料理・両国のルーツ

ちゃんこ鍋料理・京都三代目両国のルーツをご紹介します。

• 初代・二代目ちゃんこ両国のルーツ

  京都の中央市場の東側では、かつての花街島原が栄えていました。
  幕末には、壬生の屯所から新選組が度々訪れたといわれる場所。
  このすぐ近くに約35年つづいた”ちゃんこ両国”という名店がありました。
  市場関係者をはじめ、多くの客でにぎわった両国でしたが、店舗の老朽化などの理由もあり、惜しまれながらも閉店となりました。
  
  継続をのぞむ声が多い中、ある１人の弟子が右京区常盤で”ちゃんこ両国常盤”として再開をはたし、さらにこだわった出汁で多くの顧客の舌をうならせました。
  コロナ禍では、両国の冷凍ちゃんこうどんを弁当屋”穂久彩”と共同開発するという時代に合わせた試みもあり、約９年続きましたが、大将の急逝により閉店いたしました。

  

• 三代目ちゃんこ両国にバトンの引継ぎ

  そしてご縁があった穂久彩がちゃんこ両国常盤からバトンを受け取り、3代目として引き継ぐ運びとなりました。
  
  数時間かけて煮込んだ真似出来ないスープ。
  そこには京都ならではの味が秘められています。
  老若男女問、季節問わずたくさんの方に食べて頂ける自慢の味です。
  両国ちゃんこをお楽しみくださいませ。